「石鯛のハリス仕掛けを自分で作りたいけどどうしたらいいかわからない」という方のために順番に画像通りにすれば簡単に作れる方法をご紹介します。
作り方にスリーブ止めと手巻きの2種類あるのですが、初心者でも簡単に作れて強度もあるスリーブ止めの作り方で説明します。
もし作り方を見てもわからないという方がいらっしゃいましたら、個別にお答えしますので、問い合わせのページからでもXのDMでも結構ですので問い合わせください。
石鯛仕掛け 必要道具
まずは必要道具です。左からライター・メジャー・ニッパー・ハンドプレッサー・ハサミ・ラジオペンチです。
石鯛仕掛け ハリス材料
石鯛針です。
釣りかつのメインは15号です。後はエサの大きさや場所、時期などで変更します。
石鯛ワイヤーです。
釣武者の37番7本よりです。
ヤマシタのステンレスクリップのSSです。
もしくはヨーヅリのダブルスリーブSSいうのもあるんですけどどっちでも良いと思います。
ヒートシュリンクの1.5∅と100均で買ってきた出来た針を入れる袋
石鯛仕掛けワイヤーハリスの作り方
では早速作っていきましょう。
まず初めにニッパーでワイヤーをカットします。40cmの長さにカットすると出来上がりが大体30cmになります。慣れるまでは少し長めにカットしてもいいですね。
ヒートシュリンクも1cmに切って2つ用意しておきましょう。
初めに針の外から内にワイヤーを通します。
もう一度外からうちにワイヤーを通します。
短い方のワイヤーを出来た輪っかに通します。
短い方のワイヤーをラジオペンチではさんで長い方のワイヤーをギューッと引っ張ります。
出来た小さい輪っかに短い方のワイヤーを通します。
これで針に2重の輪っかが出来ました。
長い方のワイヤーからステンレスクリップorダブルスリーブを通します。
そして短い方のワイヤーと一緒に通して輪っかのところまで持っていきます。
ハンドプレッサーのSSのところにはさんで思っいっきりカシメます。
カシメるのは1度でしてください。2回すると緩みます。
余った短い方のワイヤーをニッパーで切ります。
ヒートシュリンクを被せてライターで軽く炙ってください。
これで針側は完成です。
続いて反対側ですが、まず初めにワイヤーにヒートシュリンク→ステンレスクリップの順に通しておいてください。
輪っかを作って短い方をラジオペンチではさんでギューッと引っ張ります。
輪っかが大きすぎるとエサ通りが悪くなるので輪っかが大きくならないように注意してください。
出来た小さい輪っかにもう一度短いワイヤーを通します。
ある程度通したら小さい輪っかに千枚通しを通してワイヤーの先をラジオペンチで引っ張ります。
これで反対側も二重の輪っかが出来ました。
後は先に通してあったステンレスクリップorダブルスリーブを戻してハンドプレッサーのSSのところで思いっきりカシメます。
針側と同じで余ったワイヤーを切ってヒートシュリンクを被せてライターで炙れば反対側も完成です。
くるくると丸めて号数の書いた袋に入れて次回釣行まで大切に保管してください。
お疲れ様でした。完成です。
まとめ
なにかと費用のかかる石鯛釣りですが、仕掛けを自作する事で節約につながります。
次回釣行を思いながらの仕掛け作りも楽しいですね。
そして何より釣れた時の喜びはひとしおです。
是非ともチャレンジしてみてください。
最後に注意点としてワイヤーが7本よりになってますので切れ端などがほつれてトゲとなり刺さる事がありますので、切れ端などに注意してください。
特にご家族がいらっしゃる方は奥さまやお子さまの足にワイヤーのトゲが刺さった日には大変な事になりますので十分注意してください。最悪釣り禁止なんて事にも…
瀨ズレからハリスまで仕掛け全般を自作したいという方は、遠投天秤瀨ズレワイヤー編もご覧ください。
最後までお読みくださりありがとうございました。