釣りかっちゃん和歌山磯釣りブログ番外編!釣りかっちゃん和歌山船釣りブログです。
タイトルにもある通り今回はキハダマグロ初挑戦❗️
昨年から串本モンスター、別名串モン(⚠️焼きとりではありません笑)と呼ばれる大型キハダマグロ(なんと190cm90キロオーバー)も釣れるということで初挑戦してしてまいりました。
さてキハダ釣り初心者の結果はどうだったんでしょうか?
キハダマグロ釣り 釣果
緊張とワクワクドキドキの第一投目です。
船頭さんに教えてもらって15mぐらい手でハリスを引き出しながら海にたらしていきます。
するとハリスが潮と風に馴染んでゆっくりといい感じでスプールから出ていきます。
何mがタナかもよくわからないので、とりあえず潮に引かれるままゆっくりとハリスをだしていると60mぐらいで突然スプールが勢いよく回りだしすごい勢いでハリスがでていきます。
クラッチを戻すと竿が勢いよく曲がり完全にのりました!
船頭さんは「ビンタや!」いうてます。
「ビンタて何?」思いながら巻き上げるてるとシルバーの魚体が見えてきました。
船頭さんは「シマアジや」言うてます。
そしてタモですくっってもらうとするるスルルーで見慣れたお魚が
きましたー
そうです。糸引きアジくんです。
釣りかつはするするスルルーで見慣れてますが、船頭さんは何十年もやっててなんと2匹目だったみたいで珍しすぎてシマアジと見間違えたみたいです。
今の時期の糸引きアジはめちゃくちゃ脂が乗ってます。実際さばいてみると包丁が脂で真っ白になるぐらいでした。
第一投目から竿が曲がったのは嬉しいですが、そこは気を取り直してまたハリスを流していると
回収時に何かついてます。
きましたー
そうですこれもするするスルルーで見慣れたアカハタです。
確かにするするスルルーではみたことないぐらいまるまるとしたアカハタですが‥‥
またまた気を取り直して
アカハタが釣れるということは潮がいってなさすぎて海底までハリスが入ってみたいです。
船頭さんに「ある程度流したら棚を決めて待っておいた方がいいよ。」と教えてもらいました。
「20mはカツオの棚、その下にキハダがおるんや。」と教えてもらったので斜めにハリスが入るのも考慮して35mぐらいで棚を決めて待っていると
きましたー!
念願のキハダマグロです。
めちゃめちゃテンション上がります。うれしー!
しかしこのサイズはキハダマグロとは呼ばず、さっきも聞いたビンタと呼ぶそうです。
ビンタ→ヒッサゲ→キハダ→クシモンやそうです。
キハダマグロも出世魚ですね。
まあ釣りかつにとってはなにより初めて釣ったキハダマグロ(ビンタ)なので嬉しいことに変わりありません。
続いて流しているとすごい勢いで道糸が出ました!
クラッチを戻しても魚の引きでハリスが出ていきます。
先ほどもかなり引きましたが今の引きはさっきとは次元が違います。
これはと思いながらやり取りをしていると急に竿が軽くなりました。
あれ!と思ってハリスを回収するとハリスがギザギザになってます。
どういうことかわからずにいると、船頭が「鈎飲まれたんやな。」という声が聞こえてきました。
キハダは鈎を飲まれてしまうとハリスが歯にこすれて切れてしまみたいです。
なのでキハダ鈎は相当ねむっているんですね。
またまた気を取り直して
風と潮でいい感じでハリスが入ります。
それから3連発できましたー
カツオにツムブリ!どれも美味しいお魚でテンションだだあがり!
半日流して一回も当たりがない日もあるとのことなので今回はたまたまいい日に当たったんでしょう。
船頭さんの置き竿にきたこれもビンタやそうです。
想像を超えてます。
キハダマグロ 釣り船 かわばた渡船
今回お世話になったのが磯釣りでもお世話になってるかわばた渡船さんのエサ釣りです。
かわばた渡船さんは磯釣り、ジギング、それにエサ釣り、深海からフカセと串本のありとあらゆるジャンルの釣りを体験させてくれます。
今回は初挑戦ということで船頭さんにいろんなことを教えてもらいながらの釣りでした。
その日の釣行時間は午前6時から12時まで。時間は変わるみたいですので詳しくはかわばた渡船さんに確認してください。
料金はエサ・氷つきで14000円です。
ポイントは串本潮岬沖のシアイと呼ばれるところです。磯釣りされる方はコメツブの沖といえばよくわかるでしょうか。
潮岬の灯台と展望台が見えます。
串本キハダ釣りシーズン
シーズンはいつ?とかはないみたいですね。
気まぐれなキハダマグロなので釣果をマメにチェックするしかないみたいです。
釣りかつが釣行したのが10月下旬でしたのでカツオとメジロが釣れて、キハダもそんなに大きくないだろうということでハリス14号の完全フカセで挑みました。
このブログを書いている11月には100キロオーバーも2本でてるそうです。
なのでハリスも最低でフロロ24号、30号でも喰ってくるそうです。糸はPEとフロロ合わせて400mあればなんとかなるといったレベルだそうです。
もちろんそれに見合った竿とリールが必要ですね。
仕掛けは釣りかつの想像を超えているので、もう少し修行してからお伝えしたいと思います。
本当に夢のある釣りですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。