前々から欲しいと思ってたシマノのファイアブラッドタマノエ650を買っちゃいました。
今回はその新しいタモを傷つけたくないというテーマです。
タモに限らず竿でもリールでも特に新しいうちは傷つけたくないですよね。
ただタモの柄は竿やリールと違ってどうしても波止や磯の上の地べたに置くことが多くなってしまいます。
新品のうちはちょっと気になるんですが、そのうち傷がついても気にならなくなって、逆に傷まみれの方がそれはそれで「使い込んでる感がでてかっこいいかも」って思ったりもします。
タモの柄の元竿なんて傷が入ったとしても、折れたりヒビがいくことは少々は大丈夫です。でもタモの柄を長く大切に使うためには出来るだけ傷が入らないにこしたことはありませんよね。
また、もしメルカリやヤフオクで売りたいと思っても傷まみれより傷がない方がいいですよね。
今回はせっかく買った新品のタモを傷つけたくないということでタモの柄の保護、傷防止方法についてお伝えします。
それをやっておくと少々、波止や磯の上においてもほとんど無傷で、ほぼ新品のときと変わらずに何年も使用できます。
熱収縮チューブを使った方法になりますが本文で詳しく解説します。
熱収縮チューブとは
熱収縮チューブとは読んで字の通り、熱を加えると縮むチューブです。
熱収縮チューブは釣りかつも石鯛仕掛けでよく使います。
この場合はライターで熱を加えて収縮させます。
この熱収縮チューブは釣武者でヒートシュリンクという名前で販売されています。
では「タモの柄用の熱収縮チューブは?」という話ですが専用品はでてません。
多分電気の絶縁用だと思いますがこちらの熱収縮チューブを使います。
品番など、詳しくは最後の方でお伝えします。まずは使い方です。
タモの柄の保護・傷防止方法
この熱収縮チューブをタモの柄の元竿に被せていきます。
細い方から白い折り目を伸ばしながら通すと被せやすいですね。
注意点は長さも収縮するので両橋を約2〜3cm余らせて被せてください。
こんな感じです。
被せたら熱を加えていくんですが、方法は4つあります。
- ヒートガン
- ドライヤー
- 熱湯
- ガスコンロ
この4つのうちでお勧めするのがドライヤーです。
なぜかというとまず4番のガスコンロは熱加減が難しいのと長いのでカセットコンロなどを用意しなくてはなりません。3番の熱湯はかなりの量が必要になります。1番のヒートガンが家にあれば一番いいんですが、わざわざこのためだけに買うのもどうかな、という感じです。なのでどこの家庭にもあるドライヤーで時間はかかりますがゆっくりと仕上げればいいかなということでドライヤーをお勧めします。
でその方法ですが、ドライヤーでゆっくりと温めるだけです。
コツは真ん中の方から端に向かってゆっくりと熱を加えることです。
どうしても空気が入ってしまいますが真ん中から端に空気を抜きながらゆっくりと熱を加えて下さい。
目安は白い折り目が消えるぐらいまで熱を加えてください。
余った端をカッターで慎重に切り取ってください。
完成です。
多少空気が入ってますが気にしません。
もっと上手い人だと綺麗に出来るとは思いますが、保護、傷の防止という目的には十分です。
見た目も近くで見ないとわからないレベルなんで良しとします(自己満)
完璧に仕上げたい方はヒートガンを準備してください。空気も入らず綺麗に仕上げることが出来ます。
熱収縮チューブ
ファイアーブラッドタマノエ6.5mだとこの56mmがピッタリです。
同じファイアーブラッドでも5.5m以下だと50mm幅がジャストサイズです。
直径は円周割る円周率(3.141…)で求められます。昔、算数で習いましたよね。
例えば56mmの熱収縮チューブだと円周(112mm)➗円周率(3.141…)=直径(約35.64…mm)です。
他にもサイズ的には55mmnサイズなどがございます。
熱収縮チューブは自分のタモの柄の太さに合ったサイズを選んでください。
まとめ
タモの柄を大事に長く使いたい方は是非一度おためしいただければと思います。
熱収縮チューブはだんだん傷ついていきますが剥がすとタモの柄は新品のように元通りです。
傷防止をしたタモの柄を実際に使用してのインプレッションをアップしました。
どうぞご覧ください。
シマノ【アンチロックジョイント搭載】イソスペシャルタマノエ・BB-Xスペシャルタマノエ・ファイアブラッドタマノエ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
「熱収縮チューブを使ったタモの柄の保護」がYouTuberのたけPOKOさんに大絶賛いただきました。
たけPOKOさんは南紀の磯をメインとした磯釣り師で【南紀の釣りUNLIMITED】というYouTubeをされてます。
南紀の磯の魅力満載ですので是非ご覧ください。