磯や防波堤で使用するタモの柄の中で数々の固着しない、しにくい機能がありますが、アンチロックジョイントは絶対に固着しない、固着しようがないシマノ唯一無二の機能です。
実際に使ってみた感想は、高い磯で操作が難しい時、低い磯で根が張り出して遠くですくいたい時、風が強い時、波が高い、うねりがある、サラシがきついなど最後の最後で一番ストレスがかかるときでもサッと振り出してスッと回収できるので本当のストレスフリー。
シマノのアンチロックジョイント搭載のタモの柄は3種類で【イソスペシャルタマノエ・BB-Xタマノエ・ファイアブラッドタマノエ】その違いはデザインと長さです。次の章で簡単にまとめてみました。
アンチロックジョイント搭載タモの柄 ラインナップは3種類
デザインがブラック基調のイソスペシャルカラー
5mと6mのイソスペシャル
デザインがホワイト基調のBB-Xカラー
5.5mと6.5mのBB-Xスペシャル
デザインがブラックとレッドのファイアブラッドカラー
5.5m、6.5m、7.5mのファイアブラッド
シマノ タマノエの特徴 大きくは3つ
シマノHPから
なんと言ってもまずは新発想のアンチロックジョイント
新発想から生まれたアンチロックジョイントを採用。エアアシスト尻栓との相乗効果により、新次元のハイスピードフィニッシュを実現します。また強く振り出した時や大物を引き上げる際の最大伸長時にも節間が密着することがないため、固着を気にすることなく素早い取り込みが可能になります。さらに、スパイラルXコアを用いることでブランクスの張りを強め、風や波を裂くような鋭い操作感を実現しました。

2つ目にスパイラルXコア
高強度素材の採用で進化した、次世代の基本構造。
シマノ独自の設計・製造方法により、曲げ、ネジレ、つぶれなど、あらゆる方向に対して、さらなる高強度化を徹底追求。ロッド性能を根幹から高めるシマノ独自の基本構造スパイラルXに、ナノアロイ®テクノロジーにより実現した高強度樹脂を用いたカーボンテープを使用。選りすぐりの素材でさらなる高強度化を実現しました。一般的な構造との比較で、ネジリ強度1.4倍、つぶれ強度2.5倍を達成(当社比)。さらにスパイラルXとの比較でも、ネジリ強度10%アップ、つぶれ強度15%アップを達成(当社比)しました。
3つ目にGクロスプロテクター
節の継ぎ目はやりとり中にもっとも負担が集中する部分。Gクロスプロテクターは破損のリスクを大幅に軽減するとともに、玉口部分に精悍なルックスを与えます。
シマノ アンチロックジョイントの口コミ
どーもです😎
固着マスターのクロです🤡アンチロックジョイントの物をお持ちですか?
FBの650も持ってみたのですが、やっぱりイソスペの方が軽いのと、今まで650位の使ってた人ならこのアンチロック600でも働きは同じなんじゃないかと思います✨
— クロ (@kuro_keiba) October 29, 2021
10年以上同じ玉の柄を使っていて、フルで出し切ると固着のニオイがぷんぷんしてます。
そこで、今日、シマノの磯スペシャル玉の柄500を発注しました。
FB550にしようと考えてはいたのですが、アンチロックジョイントのためフルで5m使えるはずなのでこれまでの550と変わらないはず。という目測。— ジャーニーマン (@journeyman0310) February 16, 2022
来た。新しい相棒。
シマノ イソスペシャルタマノエ500。
アンチロックジョイントが決め手。ファイアブラッド550と迷ってたけど、5m振り出し切れる構造なので500でOK。コレでロクマルを掬うのだ。
早速検品致す。#シマノ #イソスペシャル #タマノエ pic.twitter.com/tTXrYD8uY9— ジャーニーマン (@journeyman0310) February 19, 2022
シマノよ
アンチロックジョイントの小継の玉の柄を、低価格で出したら関西でバカ売れするぞよ— ZUMA (@fat_ika50) August 12, 2021
Twitterを見ていると長さに関するツイートが多く見られました。
「今までのタモに比べてフルに使えるので少し短いのを選んで軽量化して振りやすくなる。」と言った口コミがたくさん見れます。
実際アンチロックジョイント搭載していないモデルと比べると常にフルレングスが使えるため有効長が最大で17.2%の延伸だそうです。
シマノHPより

なので普段使用のタモの柄より少し短いのを選んで軽量化するのも良いかもしれません。
その他のレビューでは他のモデルへのアンチロックジョイントの採用希望です。それは釣りかつも望みますが、シマノさんも廉価モデルに搭載しちゃうとイソスペ・BB-X・ファイアブラッドが売れなくなっちゃうからですかね。
まとめ
釣りかつの口コミは冒頭にも書いた通り、最後のタモ入れで、高い磯で操作が難しい時、低い磯で根が張り出して遠くですくいたい時、風が強い時、波が高い、うねりがある、サラシがきついなど最後に一番ストレスがかかる時に何も考えずサッと振り出してスッと回収できるので本当のストレスフリーです。
最後のタモ入れでバラしてしまうとこんな悔しいことはありませんが、そんな心配や不安をほぼ感じることなく操作できます。
「サッっと振り出してスッと回収できる。」抽象的な表現(笑)になりますが、一度使っていただくと「ああそういうことか。」と納得いただけると思います。
使った時の感覚はまさに「サッ」と出して「スッ」と回収なんですが、「よくわからんよ」という方のためにシマノさんからデータをだしていただいてますので掲載します。
シマノHPより


このデータを肌で体験してみてください。
好きなデザインと長さを選んで是非ともストレスフリーのタモ入れを!






最後にせっかく買った新品のタモの柄、地面に置くことになっても傷まみれにしたくない、タモの柄を長く大事に使いたいという方はこらも参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。