【石鯛地磯釣行】和歌山県 南紀白浜 番外編カンダイ

梅雨時期の真っ只中、晴れ間を狙って石鯛狙いの地磯釣行してきました。今回は石鯛釣りのゲストとしてカンダイが釣れました。いつもはリリースするんですが、最近メインで狙って食べてる人もいるみたいですので釣りかつも試しに持って帰って食べてみました。

目次

いきなりですがカンダイ釣れたー

いつもはリリースするんですが、最近YouTubeとかでメインに狙ってる動画とか見ますし、「捌いて食べてみた」みたいな動画もあるんで、持って帰って食べてみることにしました。

カンダイは寒鯛と言うぐらいで冬に美味しい魚ですが果たしてどうでしょう。

結果は白身でクセがなく普通に美味しかったです。

では釣れた時の状況からお伝えします。

場所はいつもの南紀白浜、某有名地磯です。

エサは今回エサ屋さんを変えて、久しぶりに紀ノ国屋さんでウニを調達しました。

紀ノ国屋さんのウニはデカくてツブ揃いです。

次回からウニは紀ノ国屋さんですかね。

その日の海の状況といえばとにかく前回の乗っ込みシーズン真っ只中‼︎とは全く違って、とにかくエサ取りがひどい。

多分晴れの日が何日か続いたのでエサが入りまくってるんでしょう。

どのくらいひどいかと言うと、サザエの赤身の硬い部分がものの2〜3分で無くなる。

ウニの棘を全く切らずに投入しても変わらずすぐにスバリになる状況です。

なのにアタリはほぼない。

厳しいなあと思いながらやっていると、当たりは突然やってきました。

前アタリも何もありません、突然竿が舞い込みました。

慌てて合わすと一瞬だけ手応えがありましたがそのあとは素直に寄ってきます。

何か違和感を感じながら巻いてます。

その時の様子です。

何か違和感を感じながらリールを巻いて姿が見えると、この子でした。

竿では上がらないので道糸を持って引き上げます。

で上がってきました。

61cm、3.7kgのカンダイです。

そんなに大きくはありませんが、冒頭に書いたように、メインで狙ってる方もいらっしゃいますし、一度持って帰って食べてみることにしました。

石鯛釣りのゲスト・カンダイを捌いて食べてみた

60cmぐらいから全て雄になるらしいですが、この子は卵を持ったメスでした。

産卵が終わると美味しくなくなるみたいですので、ギリギリだったみたいです。

捌いてみます。

まずはウロコ取りです。

ウロコがめちゃくちゃ大きくて飛びちりますので、ウロコを取るときはゴミ袋の中でしてください。

でないと奥さんやお母さんがいらっしゃるご家庭では釣り禁止なんてことにもなりかねませんので、十分注意してください。

着々と捌きます。

カンダイとかデカパンを捌く時には良く切れるキッチンハサミ(釣り用とか)があれば捌きやすいと思います。

カマ
アラ
切り身

身がデカい。

少し寝かしてから、まずは1番味が良くわかるお造りにしてみました。

めちゃくちゃ美味とまではいきませんが、普通に甘味もあって美味しいですね。まあでもかなり淡白なような気が…

頭も湯通ししてからアラ煮にしましたが頬の身とかは美味しくて、あとコブですがゼラチン質というか、牛脂みたいとも言えるし要は油の固まりかな⁇でもあんまり味しません。好きな人もいるかと思いますが、一般受けするかと言えばそうでもないような…

気になる人は一度食べてみてください。

切り身はムニエルにフライに鍋。カマは塩焼き、アラは味噌汁にしてヒレと内臓以外余すことなく全ていただきました。

ほぼ一週間カンダイずくめでした🤣

まとめです。

かなりいいようにいえば淡白でクセもなく甘味もあって美味しい。悪くいえばあまり味がない。

部位(コブなど)によっては独特です。万人受けするとは思えません。

ですので美味しく食べるには、クセのない切り身の部分を唐揚げやフライ、それから煮付けなどしっかり調理して味付けすれば美味しく食べれると思います。

以上カンダイを食べてみた感想です。

では次回は本命が釣れることを願って行きたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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