和歌山でも一気にブレイクしてる「するするスルルー」ですが、まだまだこれからもっと定着していくと思われます。
もともとは沖縄の釣り方ですので基本は変わらないとは思いますが、もっといろんなバリエーションが増えてくると思います。
釣りかつも何度かするするスルルーの釣行をしているうちに、するするスルルーのウキにもいろんなタイプのウキがあるのに気付きテストしてみることにしました。
今回はするするスルルー釣行で3つの異なるウキの特徴をお伝えします。
するするスルルーでも海の状況に応じた仕掛けのパターンが掴めるかもしれません。
するするスルルー仕掛けのバリュエーションを増やす参考になれば幸いです。
ウキだけではなくするするスルルータックル全般の解説もしておりますのであわせてそちらもご参考にしてください。
3タイプのウキ【デージ、沖縄SP、ブレイクスルルー】
今回実釣で試したウキはこの3つです。
釣武者 デージ
潮のりもよく安定して流すことが出来ます。
今回は大きなサラシでしたが負けることなくどっしりとして安定感バツグンでした。
自重もあるので遠投性や操作性にも優れます。
するするスルルーに求められるウキの性能に十分応えているウキだと思います。1番のお気に入りです。
浮力はZERO(3B)からFIVE(5号)まであり、THREE(1.5号)を基準に、状況に応じて組み立てればいいかと思います。2021年6月販売分より、 デージにもケミホタル50が装着可能になり、 夜釣り対応となりました。
キザクラ 全層 沖縄SP
このウキの特徴は上の写真で見てもらったらわかる通り、トップをつけることが出来るので遠くまで流した時の視認性がいいです。
どんぐりタイプのウキですが安定性も悪くはありません。
トップはケミホタルの50タイプも使えるので夜釣りのタマミ、シブダイ狙いにもってこいです。
ただデージ(48g)やこの後に出てくるブレイクスルルー(ヘビー43g)よりは少し軽い(約30g)ので遠投性はデージ、ブレイクスルーには少し及ばないです。
キザクラ ブレイクスルルーType Heavy SS(スローシンキング)
今まで釣りかつは水平ウキを使った事がなかったんですが今回初めて使った実感は潮のりが良くて、一瞬だけ潮が流れる時があって、楽に潮をとらえて流れてくれました。
重さはライトとヘビーの2種類あります。ライトで32〜33g、ヘビーで42〜43gです。
使用したのがヘビーです。遠投性バツグンです。なのでヘビーがお勧めです。
浮力も2種類ありまして、F(フローティング)とSS(スローシンキング)です。今回使用したのがSS(スローシンキング)です。これに関しては釣果欄で詳しくお伝えします。
このタイプの違った3つのウキを試してみました。
結論はどのウキも良い特徴がありシーンシーンに対応するのに持っといた方がいいなというのが結論です。
では実際の釣行でどのように役立ったのかお伝えします。
まずは当日の仕掛け、エサ、海況です。
当日の仕掛け・エサ・海況
- 竿 ダイワ オレガ剛鉄 MH53V
- リール シマノ レマーレ8000D
- 道糸 サンライン(SUNLINE) ナイロンライン クインスター 8号
- ウキ 3種類 釣武者デージ キザクラ全層沖縄SP キザクラブレイクスルーSS
- ハリス DUEL ( デュエル ) フロロライン HARDCORE POWERLEADER FC 30Lbs(8号)
- 鈎 がまかつ タマンスペシャル17〜18号
仕掛けに関してはするするスルルー【竿・リール・ウキ・エサ・仕掛け・道具徹底解説!】で解説しておりますので詳しく知りたい方は是非ご覧ください。
エサですがイワシブロック4kgを3つキビナゴブロック1.2kgを買って二人で分けました。
つまり1人、まき餌のイワシブロックが6kg、サシエのキビナゴが1人0.6kgです。
これでいい感じだったので、これからはこの量でいこうかなと思います。
海況
磯は市江のブジマと言う磯です。以前にも乗ったことがありイメージは良かったんですが、その日のブジマは以前とは違いました。
波が高くて沖向きのポイントになかなか入れず、入ったとしたも頭から波を被るような状況でした。
沖から高波、サイドは全面サラシで潮はほとんど動かず、ウキが動くのはサラシに押されて動くような状況でした。
【実釣】するスルルー3タイプのウキの特徴とレビュー
1. スタートウキは釣武者デージTHREE(1.5号)です。
初めに当たりがあったのなかったのかというような微妙な当たりで
きましたー
カマスです。
残念ながら潮が全然いっておらず、サラシに押されて流れて、サラシが途切れたところでウキがパッタリと止まってしまいます。
エサが残るので、サラシに押されて止まったところでしばらくそのままにしてました。
すると突然ウキから道糸まで一気に伝わる当たりがきましたー
すかさず合わせを入れたのですが、一瞬の合間に根に張り付かれてしまいました。
テンションを緩めてしばらく待っていると道糸にかすかに手応えがありました。
今度は強引に竿を曲げてテンションをかけると
きましたー
オオモンハタ
仕掛けが底の方まで入ってたみたいです。
するするスルルーは潮が全然いってなくてもこういったお魚が釣れるのが嬉しいところです。
今度は2匹目のどじょうではなく2匹目のハタ系のお魚を、同じパターンで狙ったんですが、残念ながら2匹目のハタはいませんでした。
そうこうしているうちに沖の波が少し弱まった気がしたので沖の方にデージ3を少し遠投してみました。
デージは自重もあるので遠投性もバッチリです。サラシの流れに乗せても安定してフラつくこともありません。
手前はサラシだけでなんの潮の流れもありません。
沖に遠投すればもしかしたら沖にはいい潮があって潮にのってくれないかなと期待して遠投しました。
結果は沖向きにも潮はありません。ウキはそのまま動かずです。おまけに急にきた波をかぶり、しかもサラシに道糸が取られて瀬に道糸が絡まる痛恨のミス。
デージのウキだけでも救出したかったんですが、それも叶わず。デージのウキをロストしてしまいました😭
2 . つづいて使用したウキはキザクラ 全層沖縄SP1.5号です。
するするスルルーで困った時は磯際です。こんな磯際でこんな魚がといったお魚が釣れます。
横のサラシは押されて沖に出てしまいますし、沖向きは波が高くて磯際は無理です。
と言うことで沖向きの波と横のサラシの間に出来た僅かなスペースの磯際に沖縄SPを投入します。
波がましになったとはいえ、時折り波しぶきを浴びながら(暑いのでそんなに苦にはなりませんが)待っていると…
沖縄SPのウキが一気に消し込む勢いで当たりがきました。
すかさず合わすと
きましたー
タマミ(フエフキダイ)
その後は2匹目のどじょうならず2匹目のタマミを狙いたかったんですが波がまた高くなり波しぶきではすまなくなってきました。
安全第一ですので元のサラシのところに戻って仕掛けをサラシに乗っけて流してみたり、サラシの切れ目、遠投してサラシのないところに投入してみたりしました。
相変わらず潮はほとんど動いてません。
それで連発したのがこちら
自分の体近くもあるキビナゴを食べるガシラくん
この事で分かるのが、潮が動いてないのでエサがそのまま底まで落ちてるということです。
潮がゆっくりでも流れてくれれば緩やかに表層→中層→底付近といい感じで探れるとは思いますがほとんど流れていないので、中層の魚の層を突破してる気がしてウキをチェンジしました。
3 . 管付きではなく中通し水平ウキのキザクラ・ブレイクスルルーSSを使いました。
今回使用したブレイクスルルーSS(スローシンキング)ですが、イメージ的にはフカセ釣りの00もしくは000のイメージでゆっくり沈みながら探るタイプだと思ってました。
実際はサルカン3号、ハリスはフロロカーボン8号2ヒロ、鈎はタマンスペシャル18号、エサはきびなごの仕掛けだとシンキングしません。
もっと重たい仕掛けだと変わるとは思いますが、この重さだとフカセウキに例えると大体G2から0ぐらいの浮力がありました。
それでも潮のりは非常によくてウキが馴染んでシモってます。
いかにも当たりそうだなと思いながら流していると、突然
きましたー
糸引きアジくん
糸引きアジくんですが初めだけはめちゃめちゃ引きます。
どんだけ大きいのか思ってタモ入れをお願いしてしまったのですが最後の方は力なく上がってきました。
今回は先ほどまでガシラくん連発してたのがブレイクスルルーを実際に使って中層のお魚が釣れたのは一つ成果だと思います。
もっと検証を重ねないとなんとも言えませんが、もし仕掛けが入りすぎてるなと感じるときには、ブレイクスルルーは中層狙いに有効かもしれません。
まとめ
するするスルルーに求められるウキの性能として安定感、遠投性能、糸落ち具合、視認性など数々の性能が求められます。
今回3つのタイプの違うウキを試してみて分かったことは、3つともいろんな良い特徴があり、するするスルルーのシーンシーンで役立つことがわかりました。
まだまだ未知の世界がひろがっているするするスルルーなのでもっと違ったウキ(例えば中通しのウキ)なんかでもチャレンジしてもっとするするスルルーの幅も広げていきたいと思います。
そしてまたレポートもしたいと思いますのでよろしくお願いします。
今回はウキに限って紹介しましたが、タックル全般の解説もアップしております。合わせてご覧ください。
するするスルルータックル徹底解説!【仕掛け・竿・リール・エサ】
では最後までお読みくださりありがとうございます。