8月下旬、南紀白浜市江の通し釣り(夕方から朝まで)に行ってきました。
するするスルルーの夜釣りは今回で2回目です。
一回目にはタマミ(タマン)が釣れました。
2回目の夜釣りのするするスルルーではタイトル通りクエが釣れました(小クエ😅)。
その時の仕掛けやポイントなどをお伝えします。
そして今回夜釣りのするするスルルーを経験して分かった反省点もあるので、それもお伝えしたいと思います。
まずは当日の海況、市江の磯紹介、吉丸渡船渡船さんのご案内から
当日、市江のの海況
8月下旬まだまだ夏真っ盛りです。
晴れ時々曇り最高気温30度でしたが風があって気持ちいい!夏磯最高です!磯に乗った時はいつもワクワクします😀
当日の海況
小潮 満潮 12時57分 干潮 17時20分
満潮 23時6分 干潮 7時10分
乗せてもらったのが15時半ぐらいです。
そこから17時過ぎまで下げ、その後23時まで上げを釣ります。
日の入り 18時34分
月の入り 23時26分
ほぼ上弦の月(半月)なので23時半ぐらいまでは明るいでしょう。まあするするスルルーなんでそんなに関係ないと思います。
南南東6m次第に風はやむ方向です。
波もそんなに高くありません。少しの風波があるかな言う程度です。
南紀白浜市江 ヌメリの紹介
磯はヌメリ
当日のせてもらったヌメリの北側の釣り座から南向きの風景でヌメリのほぼ全景です。
磯の上の黒いところが濡れるとヌメッて滑ります。だからヌメリ(知らんけど😅)
https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=16KFeXm_fWpoZyJgmHN25mTWFxsEiDQ0&usp=sharing
google mapに釣り座を乗せてます。参考にしてください。
市江の磯ですが、大体が沖向きに前下がりの磯が多いです。
なので沖向きにほとんど釣り座はなく、磯の北側と南側にあることが多いですね。
沖に向かって前下がりの磯で波が駆け上がってくることもあるので、沖向きの釣座を夜釣りでは使わないほうがいいですね。
いつも安全第一です。もちろん昼釣りもですが夜釣りは特に注意してください。
北側の釣り座の斜め前と南側の釣り座のホコウラの口が島との間の水道がポイントです。Googlemapで確認してください。
南紀白浜市江 吉丸渡船さんの夜釣り
沖磯で夜釣りをさせてくれる渡船は数少ないです。そのうちの1つが吉丸渡船さんです。
半夜釣りと通しつりがあって、半夜釣りが15時半から22時半、通し釣りが15時半から朝釣りの人が乗ってくるまで。
料金は4500円で乗船前にお支払いします。
時間や料金などが変更になっているかもしれませんので詳しくはは船頭さんに直接お聞きください。
吉丸渡船 0739-52-3883
ちなみにエサを混ぜるトロ箱やスコップ、流し台まで完備してくれてます。
当日の釣果 仕掛け
大変お待たせしましした。当日の仕掛けと釣果です。
昼釣りの仕掛け
仕掛けについてはこちらで詳しく解説しておりますのでご参考にしてください。
出船15時半の釣りを開始したのが16時前ぐらいでしたが、結果昼間は全く当たりはありませんでした。
なので明るいうちから晩御飯を食べて夜釣りに備えます。
ハリスを14号まであげただけで基本夜釣りも同じ仕掛けです。
で、あとはウキに今回購入した電気ケミホタルをさしました。
するとそのままするするスルルーのウキが電気ウキに早変わりです。
釣武者のデージ(2021年6月以降販売分)、キザクラの全層沖縄SPなんかが対応しています。
良ければ使ってみてください。昼間のウキがそのまま電気ウキとして使えるのがいいですね。
コストもそんなに高くないです。
視認性も結構いいです。
ウキについて詳しくお知りになりたい方はこちらを参考にしてください。
辺りいっぺんがいい感じになってきました。
夜釣りのゴールデンタイムの始まりを感じさせてくれる夕まずめです。
ドキドキワクワクします。
すると回収してる時にきましたー
いつもですが、あたりがよくわかりません😅
アカハタです。サイズはよかったです。
それからしばらくして…
アタリがありました。
電気ケミホタルつきのウキがチラチラとしもってからスッともっていってくれました。
合わせる竿に手応えが❗️
するときてくれましたー
初めて釣りました❗️クエ⁉️
初めてなんで半信半疑です😅
多分クエ😂
測ってみます。
41cm位です。とりあえず40超えてるんでキープします。
初めて釣りました❗️どんな魚でも初めて釣れるとテンション上がります。しかもクエなんでめっちゃうれしいー❗️
食味は後ほど他の魚と合わせてレポートさせていただきます。
その後は電気ウキがチラチラ、チラチラしてます。
なかなか食い込みません。そんなアタリはそうです。
きましたー
カマスです。測ってませんがいいサイズでした。
その後アタリが全くなくなり南側の釣り座に移動しました。
するとガシラにオッサンが連発しました。
底まで仕掛けがいってると判断してウキ止めをつけて竿1本半ぐらいで固定します。
するするスルルーではなく半誘導スルルーです。
するとウキが一瞬で垂直に引き込まれてからすごいスピードでめちゃくちゃいい引きをしてくれます。
そうです。このアタリと引きは…
きましたー
58cmのタマミ(タマン)です。
23時過ぎにタマミのアタリがあって、24時頃からはアタリがピタッと途絶えてしまいました。
だいたい夜釣りのフカセ釣りでも24時過ぎぐらいからアタリがなくなっちゃいますよね。
夜中2時から3時ごろに一度いいアタリがありましたが鈎がかりしません。
夜が明けてきて吉丸渡船さんが迎えに来てくれました。吉丸渡船さんありがとう。
実は今回の釣行で2度のハリス切れがありました。
その時の出来事をお伝えします。
1回目は19時ごろの話です。
相変わらずほとんど潮は流れていません。
するするなのでエサがゆっくりとはいっていきます。
根掛かりしました。
ビクともしません。
竿をしゃくると突然、根掛かりした岩が動いたような重量感のある引きがあり竿がのされて海に持っていかれそうになりました。体制を立て直そうとする間もなく竿が軽くなります。
回収するとハリス切れしてます。
14号のハリスがギザギザになって切れてます。
夜の沖磯にはモンスターがいますね。
シブダイどころではありません。
根魚のバケモンです。
2回目は23時前ごろです。
アタリがあり、スルルーのウキがすごいスピードでひったくられました。ヒュン、プチと合わせる間もなく一瞬でハリスが切られました。
垂直にウキがしもってすごいスピードで引っ張られました。
あのスピードとウキのしもり方はタマミ、タマン(ハマフエフキ)のアタリだと思います。
今までのするするスルルーの昼釣りではシマノレマーレ8000Dにナイロンの8号、ハリス8号を基準に釣りしてきて2m近いサメなどもを釣らせていただきました。
その仕掛けで和歌山の昼釣りではなんの不足もありませんでした。
しかし今回の夜釣りでハリス14号にアップしても2回もぶち切られた悔しさから次回の夜釣りスルルーは夜釣りモンハンするするスルルーに仕掛けを変更します。
するするスルルーの夜釣りモンハン仕様
2度のハリス切れでスイッチがはいって買っちゃいました。
シマノツインパワー14000PGです。
もちろんステラがいいですがコストパフォーマンスのことを考えるとそこまではいらないか。ということでツインパワーにしました。
10000番と悩みましたが、重量がほとんど変わらなかったので下巻きを入れれば大は小をかねると言うことで14000番にしました。 XG(エキストラハイギア)、HG(ハイギア)、PG(パワーギア)があります。
もちろん黙ってPG(パワーギア)です(笑)
釣りかつ個人的に一番テンションが上がる釣具といえば、それはリールです(笑)
見てるだけでドキドキワクワクします。カッコえーわ! リールを眺めながら飯が3杯食えます(笑)
ツインパワーの14000番はライン止めがリールについてません。そのかわりに糸巻きベルトはついてましたが、使いにくそうだったので、ラインストッパーとそれからリールケースも付いてないのでリールケースも買っちゃいました。
まとめ
夜釣りするするスルルーで悔しい思いをしましたが、人生ではじめてクエ(小クエ)を釣りました。
どんな魚でも初めて釣れた魚は嬉しいものです。それがクエだったのでより嬉しいです。
3日寝かしてお造りにしていただきました。
めっちゃおいし〜! 最高です。
タマミは個人的には火を通した方が美味しいと思うのでソテーや鍋、そして炙りにしていただきました。
次回の夜釣りスルルーはモンハン仕様にしてバケモノの正体を突き止めたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。