1月に和歌山県中紀の磯、田杭に行ってきました。
本日の献立
コマセは以前にご質問をいただいたのですが最近はヌカパンが多いです。
オキアミ3キロ1枚、パン粉1キロにヌカ2キロを1セットで1日で目安ですがだいたい2セットもあればちょうど1日もつ感じです。
別サイトでヌカパンの作り方やメリット・デメリットなどまとめましたので興味のある方はご覧ください。
さし餌は4色オキアミセットです。
コマセ用のオキアミから取った以外はボイルも含めて自作です。
さし餌の作り方を載せましたのでご興味のある方はこちら→【オキアミハード&ボイル加工】エサ代節約、ベタつき防止+秘伝エサ取り対策さし餌
ジェットボイル フラッシュ
田杭の白井渡船さんのお弁当は渡船弁当の中でも一二を争うほど美味しかったんですが、今お休み中と言うことで磯の上で前々から食べてみたいと思っていたカップラーメンを作ることにしました。
そのために買ったのがジェットボイルフラッシュです。
今回は使い方など案内したいと思います。
届いたのがこちら
ガスは別売りです。
それでガスをセットするとこんな感じ
高さが約18cm、幅も約11cmとコンパクトです。重さも本体が433gとガスが194gで合計627gと軽量です。ケースが鍋になっているのであと水さえあればお湯が沸かせます。
続いてセットの方法ですが、ガスに台座とコンロをセットして後は水を入れるだけです。
点火もガスの栓をひねって後はカチカチとスイッチを押すだけの自動点火でめちゃめちゃ簡単。
お湯が湧くと横の色が段々と変わってきて沸騰すると三つともオレンジ色に変わると沸騰です。
なんとお湯が湧くのがめちゃくちゃ早い。どれくらい早いかと言うとあっとすぐに湧くティファールが500mlの水を沸かすのに2分30秒以上かかると言われる中なんと1分40秒(公式)でお湯が湧くんです。ちょっとよそ見している間に湧くみたいな感じです。
で今回の人間の献立がこちら
寒い磯の上で食うあったかいラーメンがまずいはずもなく、いつも食べるのと比べて少なくとも1.5倍増しに美味い🤤これからは磯ラーがくせになりそうです😊
で今回買ったジェットボイルですが実は5種類ありまして磯の上であったかいコーヒーやカップ麺を食べるのであればジェットボイルのフラッシュ一択でいいと思います。なぜなら一番お湯が湧くのが早くて(磯釣りは忙しい)自動点火も付いているからです。
「かと言ってジェットボイルには5種類もあるんでしょ。他にもどんなのがあるのかもっと知りたい。」「私にとってのベストはどれか知りたい」と言う人のためにジェットボイル5種類、釣りのためのジェットボイルレビューをアップしましたのでご覧ください。
小バエ
右が小バエ、左が大倉の壁です。
田杭の磯は先着順なのですが、底物場が少ない都合もあって普段は上のGoogle マイマップ③の釣り座は底物さんの優先権によって、大体いつもは底物さんが入られる場所になります。
流石に水温が13度の日も出てくると底物さんはお休みみたいですね。
と言うことで今回は①に釣りかつ③にひかぴょんが入りました。
①の釣り座
③の釣り座
さあ、前置きが長くなりましたがいよいよ釣果の方です。
仕掛けと釣果
本日の仕掛けですが竿ががまかつ1.25号の50、リールがシマノ3000番
道糸がナイロン1.75号、中ハリスがフロロ2号、ハリスがフロロ1.75号
ウキが釣研オールフリーの0、針が掛かりすぎ口太の6号からスタートです。
新春セールで掛りすぎクチブトが安かったので10セット買っちゃいました。
当分の間、掛りすぎ口太で闘います😆
ハリスが太めなのは①の釣座の前に大きなしもりがあってちょっと強引に寄せないとかわせなかったり、万が一しもりに擦れてもギリギリささくれて耐えてくれることもあるからです。
潮はゆっくりと下っています。
一投目からいきり
きましたー
0号のウキが竿3本ほど流れてからゆっくりしもっていって見えなくなり1ヒロぐらい沈んでから道糸を引っ張るあたりがきました。すかさず合わせると1.25の竿がしなってきたのがこちら
33cmぐらいのグレ
よし、今日は幸先がいいのと同時にこんな時にかぎって済み1なんてことにならないでくれと祈りながら数投してしてると
きましたー
35cmのグレ
それからまた数投してると
きましたー
さっきまでとは明らかに違う引き。
重い。なかなか上がってきません。
掛けたのはしもりの向こうです。今までもしもりで何回も道糸、ハリスを切られているので今回は慎重に慎重にしかしちょっと強引ぎみに左側に竿をまわします。
するとそんなに怒ることなく左側に向いてくれることが出来ました。
ゆっくり左側にまわしてから正面に引き寄せてタモ入れしたのがこちら
35cmを余裕で超えてます。
港で測ったのがこちら
40.5cm、ギリギリ40cm超えてました。丸くてカッコいいグレです。
しかし今日はいい日だとおもったのも束の間、下りの潮が激流になりました。
わかりますかね?海が川のように流れているのが。
ウキが全くしもらず落ち葉のように流れていくようになりました。
そこでからまん棒の下に3号、ハリスの真ん中あたりに5号、針の上に7号のガン玉を打って、ようやく落ち着かせて、よし本流の中のグレを釣るぞと気合を入れ直して仕掛けを投入してきたのがこちら
全部同じに見えるかもしれませんが(笑)全部違うアイ(アイゴ)で4連発
しかも本流の中のアイなので小さくても引くのなんのと結構楽しませてくれたのですが、流石に4連発きたので03のウキにガン玉を打って棚を深くしたり固定で浅くふかせてみたりと色々したんですが、アイの棚を外すと餌が残り、いい棚にすると確実にアイが来ると言うことでお手上げです。
皆さんはこんな時はどうされます?いい方法があれば教えていただけると嬉しいです。
そうこうしているうちにひかぴょんは確実に枚数を積み重ねています。
ひかぴょんはすでにこの時点で7枚釣ってました。
この後も①の釣座でがんばっていたのですが、イサギを追加しただけであまり状況は変わらずにいると、ひかぴょんからこっち来た方がええよーと言ってもらい二人で並んで③の釣り座でやりました。
釣り座を代わって二人で並んでしているとウキにあたりがきました。スーウッとウキがしもって合わせると竿先からヒキが伝わって
きましたー
33、4cmのグレ
今度はウキがちょっとしもってから道糸を持っていってくれて
きましたー
37cmぐらいのグレ
時計を見るともうすでに16時25分を少しまわっています。白井渡船さんは今の時期は17時までさせてくれるんですが、「もうそろそろ最後の一投かな」とおもいキャストしてウキを見ていますとスッとウキが沈んでこれもかなりの重量感です。竿を起こしていい曲がりをしながら耐えていますと
きましたー
35cmを遥かに超えてます。
この時撮った写真がこちら
wwwwww記念撮影wwwwww
嘘みたいな最後の一投できてくれました
港で測ったのがこちら
41.5cmのグレ
今回フィッシングマックス和歌山店さんで餌を買った時にダービーの参加券をいただいてたのでエントリーしてきました。釣果はこちらhttps://fishingmax.co.jp/fishingpost/847096
ちょっと縮んで41.2cmになってました。
フィシイングマックスさんはいつでもオキアミを溶かしてくれているので急に釣行する時なんかは便利です。
家でさばいたのですがTHE寒グレです。
白子に包丁が魚の油で白くなりました。
今の時期一番美味しいお造りにしてありがたくいただきました。
自然の恵みに感謝
最後までお読みいただきありがとうございました。
追記です。4人バエの釣果アップしました。あわせてご覧ください。